介護の小話

【地域医療連携室】医師との橋渡しをする総合病院の部署です

 

母の緊急入院後

検査によって急性腎不全がわかり

その治療方針を主治医から聞いた後

 

ある女性が部屋に入ってきました。

 

地域医療連携室の〇〇です。

 

ちいきいりょうれ・・・?

 

初めて聞く言葉で 言葉も意味も

咄嗟に入ってきませんでした。

 

地域医療連携室とは

 

病院で地域医療連携のために必要な業務を行う部署です。

医療事務職、看護師、医療ソーシャルワーカー、
精神保健福祉士などがスタッフとして配属され

医師と連携しながら
患者と患者家族の対応に当たります。

 

入院先が急性期病院でしたので

容体が安定したら 次の受け入れ先が

必要になります。

 

母の場合 90歳という高齢もあり

当初は透析の可能性もあったので

 

入院できる透析センター

リハビリをしながら入院できる介護老人保健施設など

説明を受けました。

 

 

転院先の地域医療連携室との密な関係

 

最初の病院で職員と患者の

コロナクラスタが発生してしまい

母も陽性になりました。

 

そこで

初・中等症のコロナ病棟のある病院へ

転院となったのですが

 

ここで陰性が2回確認できるまでに

大変世話になったのが

地域医療連携室の方です。

 

主治医からは腎臓機能は問題ないので退院して欲しい

 

転院先も急性期病院でしたので

コロナ陰性、最初の腎機能も回復となれば

ベッドを空けたい訳です。

 

ただ 丸2ヶ月歩かなかった母の足は

少しのリハビリで回復するはずもなく

 

その状態で家に戻すことは

できませんでした。

 

地域医療連携室の手腕で特養のショートステイへの道

 

その病院は系列会社として

  • 特別養護老人ホーム 2ヶ所
  • 介護老人保険施設
  • 軽費老人ホーム
  • ケアハウス

 

を運営していました。

つまり

病院から特別養護老人ホームへ

優先順位枠みたいなものがあり

 

それを使えば

ショートステイを契約更新でロングにできること。

その間に空きが出れば 本入所ができること。

 

ショートステイ枠を待つ間

病院のリハビリ病棟で

 

歩く訓練をしながら

待つことができると伝えられました。

 

介護老人福祉施設ではだめだった理由

 

実は

あとの懸念がリハビリだけになった時に

 

介護老人保健施設へ

という選択肢もありました。

 

この通称・老健という施設は

入院は最大3ヶ月ですが

毎日リハビリをカリキュラムにそって

指導してくれます。

 

母には

こちらの方が 歩けるようになりそうだし

いいのではと思ったほどでした。

 

しかし

 

母が服用している薬の薬価が

老健の上限の3倍だったので

断念したのです。

 

施設入所は主治医やケアマネ

今まで行ってたデイサービスの変更など

慣れていたとしても 同じにできないことは

いくつも出てきます。

 

母が服用している薬は

老健で処方して出せる薬には

入ってなかったのです。

 

地域医療連携室は大いに活用しましょう

 

軽症なのに大病院に行って

待ち時間が長くなり

重症の方が診られない

 

そういった声を改善するために

地域医療連携室は始まりました。

 

素人の私達では

どこに どんな専門スキルのある病院があるのか

まったくわかりません。

 

総合病院に患者が集中しないよう

そして急性期を過ぎたら 速やかに次の施設へ案内できるよう

連絡や根回しをしてくれます。

 

安心して任せられますし

こちらの疑問にも

丁寧に時間をかけて答えてくれますよ。

 

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