最初の子供は特に
マニュアルも何もなくて 全てが手探りです。
でも実は 教科書は自分の中にあるのです。
良かったことも嫌だったこともわかるので
今 子育てが終わって思うのは
結局の所 二種類しかわからないなということです。
- されて嫌だったこと
- されてよかったこと
赤ちゃんの頃は 自分に記憶がないので
その時々の育児書やネット情報で 賄えると思うのですけど
就園、就学するとこちらにも親との記憶が残っていますよね。
嫌だったこと
- 友達と比べられた
- 親が(見栄をはって?)誇張して自分の事を話している
- 仲のいい友達を悪く言われた
- 兄弟と誕生日が近いので お祝いを一緒にされた
書いていて苦笑してしまいますが 子供の時分では理解ができないこともあり
総じて「嫌な事」になってました。
逆によかった事
- 趣味に口を出さず、寧ろ認めて応援してくれた
- 勉強しろ、宿題は?等々言わない
- 結婚するまで夜道は危ないと必ず迎えに来てくれた
つまり
良かったことは倣い、嫌だったことは改善すればいい
これしかできないのが 子育てではないかなと思います。
環境が子供を育てるとはいいますが、
その環境は自分の経験しか器がありません。
自分がよかった、好きだったと思えることは真似て
嫌だったことはやらずに 改善すればいいと思います。
ちなみに私が一番嫌で反面教師にした事柄は
叱る時にそういえば あの時も~この時あなたはこうだった~等
現在叱った事柄に 何も関係がない過去の事柄も持ち出して叱り直す
…のが心底嫌でした。
過去の事例はその時に叱られ、納得して自分の中で反省も終わっているのに
何故 今また蒸し返されなければいけないのか 理不尽だと。
ここだけは自分が子育てしていた時に 絶対やらないと誓いました。
まとめ
子育て真っ最中の時に
「今が一番いい時よ。楽しんでね!」なんてセリフは素直に聞けません。
毎日をこなすのがやっとなのですから 当たり前です。
難しく考えず
自分の体験を振り返って 倣って改善してみましょう。
それだけできっと
自分の両親の時よりももっと
いい方向の子育てになるのではないかなと思います。