こんにちは。yaeです。
情報過多の時代なので
2歳頃にイヤイヤ期があって 反抗期は思春期にあるはず
とレールを思い浮かべる人も いるかもしれませんが
それは傾向に過ぎません。
加えて
“反抗期がなかった子育ては失敗だ”
という論調も耳にしますけど
気にすることはありません。
私は ”振り返ってみて” やっと気が付いた感じですし
子育てはそんな簡単に 枠にはめられるものではありませんから。
気にしなくていいのです。(大事な事なので2回言いました)
反抗期は思春期だけではない
私の子供は二人とも 反抗期はないと思っていましたが
辛うじて上の子が 社会人になってから もしかしてと思い当たります。
・言葉がぶっきらぼうになった
・話すのを避けられているような気がした
・親を目上と認識しない言葉遣いが増えた
ただこれは 新社会人になった頃と重なったため
環境の変化による余裕のなさかなと 当時は思っていました。
後日 子供が言うには
自分が過保護だと思った
実家から通っていたのは 自分だけで
他の同期は皆 大学の内から一人暮らしで上京をしていたので
親離れは済んでいて 生活力もあったので
生活全般を実家に頼っている自分が とても恥ずかしくなったと言っていました。
それを少しでも拭おうと思って
親と距離をとろうとしたらしいです。
親側の意識
その頃の子供の口癖が
「それ聞いた」
「この間も言った」
だったのですが 私はこの続きを遮断する言葉が嫌いでした。
だんだん子供と会話するのに
気を遣わないと 成り立たなくなってきたことが
腹立たしくなったのですが
ここが親の未成長部分です。
学生なら庇護の元で よかったかもしれませんが
大人として社会に出て 働き始めた子供に
それまでと同じ態度は ある意味「子ども扱い」で「認めていない」
のと同義だったのでしょう。
歩み寄り
夕食後 何とはなく話が出て
そのまま4人で朝方まで話し合っていました。
子供の言い分、親の言い分。
それぞれに対しての個々の見解、お願い。
帰宅時に駅まで迎えに来てもらうのが 過保護だと言われたらしいのですが
ここだけは親として譲れなかったので
「私達(親)が安心するから やらせて欲しい」とお願いしました。
一人暮らしでは叶わない事だろうけれど
実家であれば どの親でもする事ですから。
子供に親が「お願い」をする…
立場はとっくに変化していたのだなと思います。
まとめ | 反抗期の時期は決まっていません
上の子の場合はこうでしたが
下の子はどうだったかというと これがまったく思い当たるフシがありません。
もっとも これから来るかもしれませんけれども!
反抗期がない子供は子育て失敗 とか言われて
私も不安になった事はありました。
でも そんな統計的な観点よりも
普段近くで生活をしている 親の目の方が
正確で信じられるものです。そもそも
子育ては(誰かに)評価されるものでは 絶対にありません。
親は常に子供を気にかけて 何かあった時は向き合い
子供の年齢に応じて 親も手を離すところは離し
互いが適宜に親離れ、子離れができれば
それが一番いいことだと感じます。