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ヴァイオリン・レッスンてピアノの場合とこんなに違うとは知らなかった!

生活編

4/4(大人サイズ)までに6つの分数楽器があります

 

こんにちは。 yaeです。

 

わたくしごとですが

主人が定年後 ヴァイオリンを習い始めて そろそろ5年になります。

 

それまで楽器の類は触ったこともなかったのですが

クラシック音楽を聴くのは趣味でしたので

 

やっと好きな事ができると(手指を使えばボケ防止!)

毎日 練習しています。

 

私はピアノ歴は長いですけど ヴァイオリンは全く知らなかったので

見聞するお話の数々が とても興味深く面白いです。

 

これから習おうかと考えている方の 参考になれば嬉しいです。

 

ヴァイオリン 知らなかった!あるある8選

 

ピアノというのは 場所に鎮座している楽器です。

対してヴァイオリンは ケースに入れて持ち運びができる分

扱いは丁寧丁重にしないと 壊れる可能性があります。

 

1.最初のレッスンで一度もヴァイオリンを弾かなかった!

何をしていたのかというと
ケースからヴァイオリンを出して弓を出して構えて
それから布で拭いて?再びケースにしまうまでを延々繰り返したと。

先生によると 主人は大人なので一回で合格を出せたけど
子供だとできるまで何週でも繰り返させるのだとか

2.子供用のヴァイオリンは分数楽器という名前

身体の小さい子供用があるというのはうっすら知っていましたが
実は1/16, 1/10, 1/8, 1/4, 1/2, 3/4と6種類もあります。

日本はピアノよりも弦人口の方が多いと聞いたことはあるのですが
就園前の小さな頃から習うのですね。

ということは 身体が大きくなって合わなくなるたびに
買い替えが必要ということになります。

一般的にこの6種類をきっちり買うと50万くらいするそうです。

3.基本は直立不動で腕だけを動かす

えぇーーっ?
だってコンサートでもヴァイオリン奏者は結構上半身揺らせて
音楽に合わせて弾いているように見えるのですが 一流奏者は揺らせてもポジションが揺らぐことはないけれど
生徒はまねしてはいけない

4.ヴァイオリン本体より弓にお金をかけるべし

有名なストラディバリは家が建つほど高いので てっきり本体の方がと思っていたら
弓の良し悪しで音が変わるのだそうです。
つまりストラディバリを弾くような演奏家は それよりも高い弓を使っているということです。

5.”松脂”は必需品

松脂(まつやに)って何かというと弓に張っている毛につけるものです。
これをつけないとヴァイオリンは音がでないとは知りませんでした。
松脂をつけると滑りが「悪く」なり「弦にひっかかる」ので音が出せるそうで。

ちなみにこの松脂にもランク的なものがあるらしく
販売停止した有名なレア品だと残っているのが5ミリでも
何万も出して買う人がいるとか。

6.弦は定期的に取り換えるものだった

ピアノですと切れた時にだけ交換するのですけど
(ちなみに30年弾いていて1回だけです)
ヴァイオリンは弦は4本ありますけど 切れた時はもちろんのこと
雨期前や秋が深くなったらとか
発表会の前だからとかで1年に2回は換えている気がします。

自分で取り換えるのですね。

これだけ頻繁ですと業者に頼んでいてはコストがかかりすぎるので
先生はやり方も教えています。
もちろん値段もピンキリですが4本で5000円くらいはするのではないでしょうか。

7.運指が色々

指使いのことをいいます。
ピアノの楽譜は その楽譜を編纂した方の指使いが書かれてあるので
その本を使う限り 運指は絶対守るものです。

それがヴァイオリンだと
隣同士の弦で同じ音を出すことが可能なので(音色は変わりますが)

生徒の習熟度により この弦で~とかこのポジションで~とか
それはコロコロその場で変えられていきます

そういえばコンサートでコンサートマスターの弓の動きに
他の団員が合わせるとは知っていたのですが
それは「運指を同じにする」という意味合いだったのですね。
やっと意味がわかりました。

8.あげゆみ・さげゆみ?

運指と近いのですけれど
下から上に持っていくのがあげゆみ、逆がさげゆみ と言います。

これも曲や習熟度でその場で書き換えられたりするのですね。

こちらの方が弾きやすい、まだこれで弾いた方がいい という具合です。
それまで1週間練習していたものを 変更されるって大変だなぁと思います。

ヴァイオリンレッスンとピアノレッスンの違い

まとめ | ヴァイオリンの取り扱いは自己責任

 

指を落とせば音が鳴るピアノと

自分で音から作らないといけないヴァイオリンの差が

わかってきて 既に話を聞くのが楽しいレベルです。

 

最初に できるまで出して仕舞うを繰り返すのは

持ち運びをする楽器だけに

メンテナンスも自分でするものなので

 

扱いをしっかり覚えないと

高い楽器をすぐ壊してしまう危うさがあるからでした。

 

先生は 某有名音楽教室の講師をされていた時に

「先生の生徒さんは楽器を壊さないから ヴァイオリンが売れなくて困るなぁ」

…と冗談なのか本音なのかわからないことを 言われた経験があるそうで。

 

ちなみに主人は最高齢から2番目で

小さいお子様さん達とも一緒に発表会に出ています。

 

子供が発表会に出ていた時の親の気持ちを

今は子供の方がドキドキして味わっているという

逆転現象になっていますが 家族で応援しています。

生活編
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